楢崎智亜「両種目で出場できるように」 パリ五輪追加競技採用でコメント
2024年パリ五輪の追加競技にスポーツクライミングが正式採用されたことを受け、JMSCA(日本山岳・スポーツクライミング協会)は副会長・平山ユージ、東京五輪日本代表・楢崎智亜のコメントを発表した。2人のコメントは以下の通り。
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【平山ユージ/JMSCA副会長】
「まずは、 2024年パリオリンピックにおいて我々スポーツクライミングが正式に参加できることが決まり、大変嬉しく思います。同時にこの決定に至るまでご尽力頂いた、IOC、IFSCそしてパリオリンピック・パラリンピックの組織委員会の皆様には言葉に表せないほどの敬意と共に、心から感謝を申し上げます。また、スポーツクライミングの選手にとっては、さらなる夢の舞台に心を躍らせていることと思います。この喜びを、ぜひ、2024年パリオリンピックの舞台で思う存分発揮して頂きたいと思います。弊協会としては、この知らせを大変ありがたく受け止め、さらなる高みを目指し、登り続け、2024年パリオリンピックを大いに盛り上げていく所存です」
【楢崎智亜/東京五輪日本代表】
「2024年パリオリンピックでも、スポーツクライミングが追加種目として正式に採用になり、僕にとって新しい目標が出来ました。パリオリンピックでは、ボルダリングとリードの複合とスピードの2種目になるため、両方の種目で日本代表として出場できるように、さらに自分のクライミングを磨いていきます。また、来年の東京オリンピックにおいても、スポーツクライミングの初代王者となり、世界中の人にこの競技にもっと興味・関心を持ってもらえるよう、勢力的に活動していきたいと思います」
(いずれも原文ママ)
CREDITS
文 編集部 / 写真 窪田亮