パリ五輪の実施種目はボルダリング&リードとスピードになった。

スポーツクライミング、パリ五輪の追加競技に正式決定

 2024年のパリ五輪でも、スポーツクライミングが追加競技として実施される。7日に開かれたIOC(国際オリンピック委員会)の理事会で正式決定した。

 実施種目はボルダリング&リードとスピードの2つ。東京五輪はコンバインド(ボルダリング・リード・スピードの3種目複合)のみだが、そこからスピードが独立する形となった。これに伴い、出場できる選手の数も男女合わせて40名から68名に増加する。

 パリ五輪の追加競技に提案されていたのは、スポーツクライミングと「ブレイクダンス」「サーフィン」「スケートボード」の4つ。ブレイクダンスは初採用され、その他3競技は東京五輪から継続採用となった。同大会は2024年の7月26日から8月11日まで行われる。

CREDITS

編集部 / 写真 窪田亮

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