日本勢が各種目8個ずつ、合計24個のメダルを獲得【クライミングユースアジア選手権2024】
クライミングユースアジア選手権がインド・ジャムシェードプルで現地時間14~17日に行われ、日本代表が金8、銀8、銅8で国別1位となる合計24個のメダルを獲得した。
実施種目はボルダー、リード、スピードの各単種目。日本勢は出場した各種目各カテゴリーの中でボルダー、リードの男子ユースA以外で表彰台に上がり、各種目で8個ずつのメダルを手にした。
ボルダーは田宮瑛人(男子ジュニア)、濱田琉誠(男子ユースB)、石黒紗彩(女子ユースA)が金メダルを獲得。石黒は国際大会初出場で頂点に立った。リードは仲田和樹(男子ユースB)、藤村侃奈(女子ユースA)、林有沙(女子ユースB)が優勝を飾った。今年のユース世界選手権金メダリストの林はアジアの舞台でも1位に輝いた。スピードは谷井和季(男子ジュニア)、林かりん(女子ジュニア)が戴冠。日本勢は女子ユースA以外に出場し、全カテゴリーで表彰台に上がった。
メダルランキングの国別2位は金4、銀2、銅4で合計10個のインドネシア。どの種目でも活躍した日本は倍以上の差をつけて国別1位に立った。
<日本人選手結果一覧>
[ボルダー]
【男子ジュニア】
1位:田宮 瑛人(日本大学)
2位:和田 樹怜(高知県山岳連盟)
4位:大西 蛍雪(日本大学)
【男子ユースA】
5位:長森 晴(N高等学校)
8位:本明 佳(岩手県山岳・スポーツクライミング協会)
9位:栗田 瑛真(山形県山岳連盟)
【男子ユースB】
1位:濱田 琉誠(神奈川県山岳連盟)
9位:仲田 和樹(神奈川県山岳連盟)
9位:齋木 猛斗(四日市市立中部中学校)
【女子ジュニア】
2位:竹内 亜衣(筑波大学)
3位:小倉 紗奈(同志社大学)
4位:永嶋 美智華(静岡県立静岡西高等学校)
【女子ユースA 】
1位:石黒 紗彩(東京都山岳連盟)
3位:伊藤 未唄(静岡県立静岡西高等学校)
【女子ユースB】
2位:山崎 彩葉(東京都山岳連盟)
3位:村上 和香(京都府山岳連盟)
5位:西川 美愛(徳島県山岳連盟)
[リード]
【男子ジュニア】
2位:和田 樹怜(高知県山岳連盟)
3位:猪鼻 碧人(武蔵大学)
4位:大西 蛍雪(日本大学)
【男子ユースA】
4位:長森 晴(N高等学校)
5位:藏敷 慎人(兵庫県山岳連盟)
10位:船木 陽(栃木県山岳・スポーツクライミング連盟)
【男子ユースB】
1位:仲田 和樹(神奈川県山岳連盟)
4位:濱田 琉誠(神奈川県山岳連盟)
11位:宮川 幸大(静岡県山岳・スポーツクライミング連盟)
【女子ジュニア】
2位:竹内 亜衣(筑波大学)
3位:小倉 紗奈(同志社大学)
4位:永嶋 美智華(静岡県立静岡西高等学校)
【女子ユースA】
1位:藤村 侃奈(奈良県山岳連盟)
4位:仲田 永和子(神奈川県山岳連盟)
8位:柿崎 咲羽(東京都山岳連盟)
【女子ユースB】
1位:林 有沙(石川県山岳・スポーツクライミング協会)
3位:中村 まりん(茨城県山岳連盟)
7位:徳嵩 悠乃(長野県山岳協会)
[スピード]
【男子ジュニア】
1位:谷井 和季(橿原学院高等学校)
4位:三田 歩夢(千葉県山岳・スポーツクライミング協会)
12位:山本 恭也(愛媛県山岳・スポーツクライミング連盟)
【男子ユースA】
3位:上柿 銀大(岩手県山岳・スポーツクライミング協会)
4位:大石 覇(千葉県山岳・スポーツクライミング協会)
8位:大西 月華(神奈川県山岳連盟)
【男子ユースB】
2位:齋藤 蒼太(千葉県山岳・スポーツクライミング協会)
3位:石田 観千(福岡県山岳・スポーツクライミング連盟)
6位:林 晃佑(各務原市立蘇原中学校)
【女子ジュニア】
1位:林 かりん(鳥取県山岳・スポーツクライミング協会)
2位:河上 史佳(鳥取県山岳・スポーツクライミング協会)
4位:竹内 亜衣(筑波大学)
【女子ユースA】
出場なし
【女子ユースB】
2位:原 菜都美(千葉県山岳・スポーツクライミング協会)
4位:岡信 葵衣(岡山県山岳・スポーツクライミング連盟)
9位:岡部 朱里(千葉県山岳・スポーツクライミング協会)
CREDITS
文 編集部 / 写真 JMSCA