アジア選手権に出場したスピード日本代表

スピード日本勢はメダルに届かず 河上史佳の女子7位、竹中翔の男子8位が最高【クライミングアジア選手権2024】

 中国・泰安で開催されているクライミングアジア選手権で13日、スピードの男女予選・決勝が行われた。優勝は男女とも中国勢で、日本勢は河上史佳の女子7位、竹中翔の男子8位が最高だった。

 22人が出場した男子予選は安川潤が4位、谷井和季が8位、竹中が16位に入り、上位16人による決勝トーナメントに進出。14人が出場した女子予選は河上が7位、林かりんが8位で上位8人による決勝トーナメントに駒を進めた。

 決勝トーナメントで勝利したのは竹中のみ。続くレースではパリ五輪にも出場したアミル・マイムラトフ(カザフスタン)に敗れた。優勝は男子がパリ五輪銀メダリストのウー・ペン、女子がW杯未経験で17歳のメン・シーシュエ(いずれも中国)だった。

<リザルト>

[男子]
1位:ウー・ペン(CHN)/WILDCARD
2位:アミル・マイムラトフ(KAZ)/FALSE START
3位:レザー・アリプア・シェナザンディファルド(IRI)/4秒95
4位:リシャト・ハイブリン(KAZ)/5秒12
――――――
8位:竹中 翔(JPN)/5秒79 ※決勝T進出
10位︰安川 潤(JPN)/9秒61 ※決勝T進出
12位:谷井 和季(JPN)/5秒65 ※決勝T進出
21位:藤野 柊斗(JPN)/FALSE START

[女子]
1位:メン・シーシュエ(CHN)/6秒68
2位:タマラ・ウルザヴァエワ(KAZ)/7秒49
3位:ジョウ・ヤーフェイ(CHN)/6秒70
4位:ジャン・シャオチン(CHN)/6秒77
――――――
7位:河上 史佳(JPN)/7秒93 ※決勝T進出
8位:林 かりん(JPN)/8秒20 ※決勝T進出
9位:小屋松 恋(JPN)/7秒80
11位:金谷 春佳(JPN)/8秒69

※左から順位、氏名、所属国、記録
※記録は、1・2位はビッグファイナル(優勝決定戦)、3・4位はスモールファイナル(3位決定戦)でのタイム
※予選を通過した日本人選手の記録は決勝トーナメントでのタイム

CREDITS

編集部 / 写真 JMSCA

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