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松藤藍夢が優勝 日本女子5人のボルダー決勝を制する【クライミングアジア選手権2024】
中国・泰安で開催されているクライミングアジア選手権で11日、女子ボルダーの決勝が行われ、松藤藍夢が1位、野中生萌が2位、伊藤ふたばが3位で日本勢が表彰台を独占した。
日本女子は予選から上位争いを牽引。予選は野中が首位で5位までが日本勢、準決勝は伊藤が首位で再び5位までが日本勢となった。決勝は松藤が全4課題を完登。第3、第4課題は一撃する活躍で、ファイナリスト6人のうち5人が日本人だった決勝を制した。2位の野中は3完登、3位の伊藤は2完登だった。さらに4位は中村真緒、5位は関川愛音で、最後まで上位5人は日本人選手だった。
アジア選手権初優勝の松藤は、来年9月に韓国・ソウルで開催される世界選手権の出場が内定した。
<決勝リザルト>
1位:松藤 藍夢(JPN)/4T4z 7 6
2位:野中 生萌(JPN)/3T4z 12 17
3位:伊藤 ふたば(JPN)/2T3z 4 4
4位:中村 真緒(JPN)/2T3z 6 7
5位:関川 愛音(JPN)/1T3z 1 3
6位:ツァン・ユートン(CHN)/1T3z 2 8
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7位:平野 夏海(JPN)※準決勝進出
CREDITS
文 編集部 / 写真 JMSCA