U-20スピードで日本勢7人全員が決勝トーナメントに進出 メダルには届かず【クライミングユース世界選手権2024】

 中国・貴陽で開催中のIFSCクライミングユース世界選手権は30日、U-20の男女スピード予選・決勝を行い、日本勢は全7選手が決勝トーナメントに進んだが、メダル獲得はならなかった。

 予選には男子42人、女子26人が出場。日本男子は7位の谷井和季を筆頭に3人、日本女子は前回大会女王の林かりんら4人が16位以内に入り決勝トーナメントに進出した。

 トーナメントの初戦では男子で三田歩夢、女子で林と竹内亜衣が1勝してベスト8に入るも、いずれも続くレースで敗れ、ベスト4には届かなかった。日本勢は三田が男子6位、谷井が同12位、山本恭也が同14位、林が女子6位、竹内が同8位、河上史佳が同11位、金谷春佳が同13位だった。

 22日に開幕した大会は31日に最終日を迎える。同日にはU-16の男女ボルダー準決勝・決勝が予定されている。

<日本勢結果>

▼U-20男子スピード
6位:三田 歩夢(千葉県山岳・スポーツクライミング協会)※決勝トーナメント進出
12位:谷井 和季(橿原学院高等学校)※決勝トーナメント進出
14位:山本 恭也(愛媛県山岳・スポーツクライミング連盟)※決勝トーナメント進出

▼U-20女子スピード
6位:林 かりん(鳥取県山岳・スポーツクライミング協会)※決勝トーナメント進出
8位:竹内 亜衣(筑波大学)※決勝トーナメント進出
11位:河上 史佳(鳥取県山岳・スポーツクライミング協会)※決勝トーナメント進出
13位:金谷 春佳(鳥取県山岳・スポーツクライミング協会)※決勝トーナメント進出

CREDITS

編集部 / 写真 © Richard Aspland/IFSC

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