パラクライミングが追加承認 28年パラリンピックで初実施

 IFSC(国際スポーツクライミング連盟)は26日、2028年のロサンゼルス・パラリンピックの実施競技にパラクライミングが追加採用されたと発表した。同日に開かれたIPC(国際パラリンピック委員会)の理事会で、大会組織委員会からの提案が承認された。

 IPCは昨年1月に同大会で実施する22競技を発表。パラクライミングとサーフィンが追加競技の候補に残り、その後サーフィンは組織委員会が提案を見送っていた。パラリンピックでパラクライミングが実施されるのは初めて。IFSCの主催で開かれているパラクライミングの国際大会では多くの日本人選手が活躍しており、パラリンピックでのメダル獲得が期待される。

CREDITS

編集部 / 写真 Slobodan Miskovic – @xsloba / IFSC

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