
大政涼
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大政涼が4秒87でスピード日本記録を更新 世界記録は4秒74
九州スポーツクライミングコンペティションのスピード競技が19日、福岡県福岡市のNOBOLTで行われ、大政涼が4秒87の日本新記録をマークした。
大政は決勝トーナメントのビッグファイナル行きを懸けたレースで敗れたが、その後の3位決定戦で4秒87を叩き出した。従来の日本記録は大政が昨年7月に残していた4秒97で、自身の記録を0秒1縮めた。サミュエル・ワトソン(米国)が持つ4秒74の世界記録へ着実に近づいている。今大会の男子優勝は竹中翔だった。
女子は小屋松恋が女子U19日本記録の7秒29をビッグファイナルで計測して優勝した。林かりんが持つ女子日本記録の7秒18まで0秒11差に迫っている。
▼大政涼コメント(JMSCA提供)
「ワールドカップまでに4秒8を出すと決めてから、ずっとこの数字だけを追いかけてきました。日程的にタイム計測ができるのは、今日の大会がラストだったので、そこで出せた4秒8は、本当に嬉しかったです! 来週から始まるスピードワールドカップでも頑張ります!!」
🚀日本新記録の4秒87🚀
スピードクライミングの日本代表・大政涼が自らの日本記録を更新する4秒87をマークしました。https://t.co/YG9GZtHJwT pic.twitter.com/7fmIDwgUr7— CLIMBERS(クライマーズ) (@climbersjp) April 19, 2025
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文 編集部 / 写真 小野正文 / 株式会社C.P.I.
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