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南アフリカ勢がパリ行きチケット独占 スポーツクライミングの五輪アフリカ大陸予選
スポーツクライミングのパリ五輪アフリカ大陸予選が現地時間7~9日、南アフリカのプレトリアで行われ、スピード種目、ボルダー&リード種目ともに南アフリカ勢が男女の頂点に立ち、パリ行きのチケットを手にした。
スピード種目の優勝は男子が20歳のジョシュア・ブラインズで今大会で計測したベストタイムは7秒16、女子が22歳のアニヤ・ホルダーで同11秒33。ボルダー&リード種目の優勝は男子が22歳のメル・ヤンセ・ヴァン・レンスバーグで決勝は168.9点、女子が22歳のローレン・ムケビューで同109点を獲得した。東京五輪に出場した南アフリカの男子代表、クリストファー・コッサーは164.4点で惜しくも2位に終わり、2大会連続出場はならなかった。
スポーツクライミングにおける最後の大陸予選となった今大会には、南アフリカ、ウガンダ、モーリシャスが参加し、大半を南アフリカの選手が占めた。ナイジェリアも10人以上がエントリーしていたが、すべての選手が出場せず。3カ国でパリ五輪の出場権は争われた。
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文 編集部 / 写真 © The Good Beta/IFSC