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大政が5秒14のスピード日本新記録 ビッグファイナルで安川を0秒01上回り樹立
スポーツクライミングのジャパンツアー2023スピード第1戦が4日、千葉県立幕張総合高校で行われ、日本代表の大政涼が5秒14の日本新記録をマークした。
大政は予選を首位通過すると、ビッグファイナルで5秒22の日本記録保持者・安川潤と対決。結果は大政が5秒14、安川が5秒15で、0秒01差のデッドヒートを制した大政が日本記録更新とともに1位に輝いた。
今年に入り、安川が2度→大政が1度→安川が1度と、この2人が日本記録を塗り替える形が続いており、大政がさらにタイムを短縮した。4月のW杯ソウル大会でインドネシアのベドリック・レオナルドが世界初の4秒台を計測しており、日本勢もそこに迫ってきている(世界記録は4秒90)。
女子は竹内亜衣が1位でフィニッシュした。
⏩5秒14の日本新⏩
スポーツクライミングのジャパンツアー2023スピード第1戦が行われ、大政涼がビッグファイナルで日本新記録となる5秒14をマークしました。対峙した安川潤との差はわずか0秒01でした。
(動画提供:JMSCA)https://t.co/2gHfdYioS3 pic.twitter.com/NpQamnkcH1— CLIMBERS(クライマーズ) (@climbersjp) June 4, 2023
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文 編集部 / 写真 窪田亮