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明日からはクライミングW杯ジャカルタ大会 スピード第2戦が開催
クライミングW杯のスピード第2戦が6、7日、インドネシアのジャカルタで行われる。
先週に韓国・ソウルで開催された第1戦ではインドネシアのベドリック・レオナルドが史上初の4秒台となる4秒98を男子予選でマーク。さらに決勝トーナメントでは4秒90までタイムを縮めた。ベドリックの母国インドネシアで行われるW杯は昨年のジャカルタ大会に続き2度目。今大会にはベドリックや前世界記録保持者のキロマル・カティビンをはじめ、スピードクライミングの強豪国から男女とも10人前後の選手がエントリーしている。
女子も第1戦でアレクサンドラ・ミロスラフ(ポーランド)が4度世界記録を更新し、女子最速を6秒25まで引き上げた。インドネシア勢、ポーランド勢、中国勢、米国勢を中心に、初戦からハイレベルな戦いが繰り広げられたスピードクライミングのW杯。日本勢も着実にタイムを縮めてきているが、どこまで上位に食い込めるか。
クライミングW杯2023 ジャカルタ大会(スピード第2戦)
スケジュール
5月6日(土)
18:15 ~ /男女予選(20:15 ~)
5月7日(日)
20:00 ~ /男女決勝(22:00 ~)
日本代表出場予定選手
[男子]
安川 潤(早稲田大学)
大政 涼(松山大学)
田渕 幹規(上宮高等学校)
藤野 柊斗(東洋大学)
池田 雄大(無所属)
[女子]
林 かりん(鳥取県山岳・スポーツクライミング協会)
竹内 亜衣(千葉市立千葉高等学校)
河上 史佳(鳥取県山岳・スポーツクライミング協会)
金谷 春佳(鳥取県山岳・スポーツクライミング協会)
林 奈津美(奈良県山岳連盟)
CREDITS
文 編集部 / 写真 © Lena Drapella/IFSC