林かりん

スポーツクライミングの2023年スピード日本代表が発表 日本記録保持者の安川、林らが選出

 JMSCA(日本山岳・スポーツクライミング協会)は29日、今シーズンの国際大会に派遣するスピード種目の日本代表選手を発表した。

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 同日に発表された第6期パリ五輪強化選手、スピードジャパンカップ3位以内の選手、派遣標準タイムの男子6秒2、女子8秒9をクリアした選手が代表入りした。田渕幹規と上柿銀大は代表初選出となった。なお、今後派遣標準タイムを超えた選手は追加招集される。

 選出されたメンバーは主にW杯を対象に、優先参加順の高い選手から派遣される。スピード種目のW杯は4月28日のソウル大会で初戦を迎える。

※4月以降の大会結果を受けて、下記の日本代表選手の情報(選手、参加優先順)を更新しました
 

2023シーズン スピード日本代表

[男子]
大政 涼(松山大学)*1-1 *4月19日優先順更新
安川 潤(早稲田大学)*1-2
田渕 幹規(上宮高等学校)*1-3 *初
藤野 柊斗(東洋大学)*1-4
池田 雄大(無所属)*1-5
谷井 和季(橿原学院高等学校)*1-6 *4月19日優先順更新
上柿 銀大(岩手県山岳・スポーツクライミング協会)*3-1 *初
竹田 創(日本体育大学)*3-2
三田 歩夢(千葉県山岳・スポーツクライミング協会)*3-3
竹中 翔(岐阜県山岳連盟)*3-4
阿部 央彦(愛媛県山岳・スポーツクライミング連盟)*3-5 *4月19日追加発表
赤羽 陸(無所属)*3-6 *初 *4月19日追加発表

[女子]
林 かりん(鳥取県山岳・スポーツクライミング協会)*1-1
竹内 亜衣(千葉市立千葉高等学校)*1-2
河上 史佳(鳥取県山岳・スポーツクライミング協会)*3-1
金谷 春佳(鳥取県山岳・スポーツクライミング協会)*3-2
林 奈津美(奈良県山岳連盟)*3-3

※左から氏名、所属先(4月19日時点)、参加優先順
※参加優先順1=第6期パリ五輪強化選手
※参加優先順2=IFSC枠保有選手(該当選手なし)
※参加優先順3=IFSC枠保有選手を除いたスピードジャパンカップ3位以内、またはIFSC、JMSCAが主催・共催・公認する大会で男子6秒2以内、女子8秒9以内の記録を残した選手

CREDITS

編集部 / 写真 窪田亮

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