プロクライマー安間佐千の密着ドキュメンタリー映像三部作 第⼆部・第三部が4月1日に同時リリース
プロクライマーの安間佐千に密着したドキュメンタリー映像三部作の第二部、第三部が新映像プラットフォーム「Roadstead」で4月1日に同時発売される。
関連記事:プロクライマー安間佐千のドキュメンタリー映像がNFTで限定販売 三部作を順次リリース
昨年12⽉6⽇に発売されソールドアウトとなった第一部(2015年スカイA放送未ソフト化番組の特別編集版)に続き、新作となる第二部では小豆島の未公開エリアでの開拓から初制覇までを映像に収め、第三部では小豆島の新たなエリアでの新ルート開拓に密着する(制作:ねこじゃらし、スカイA)。
「Roadstead」の特徴である、権利者自身が作品の価格や分配率を設定できる仕組みなどを活用することにより、本作品の販売から得られた売上の⼀部は、クライマーの表現の場であるアウトドアフィールドの拡充・支援(岩場の開拓・保全活動等)を目的に関連団体への寄付が行われる。
発売日の4月1日には、東京23区内で屈指の規模を誇るクライミングジム「ROCKLANDS」(江戸川区)で安間佐千トークショーと第二部、第三部の即売会を行う発売記念イベントも開催される。
作品紹介
Vol.2 『箱舟』
小豆島に新たに誕⽣したクライミングエリア“赤嶽”。安間佐千はその岸壁を初めて観た時に、船の舳先(へさき)のような形状の箱を見たのだという。壮大なスケールの岸壁の中に、⼀つだけ“箱”がある。佐千はそこにクライミングルートを新たに創ったのだった。佐千はその舳先のような形状の岩を、小豆島にかつて宝を隠したとされている海賊「村上水軍」から着想を得て「箱舟」と名付けた。安間佐千にとって、小豆島での活動を本格的にスタートさせることになったクライミングルート「箱舟」の初登を本人のインタビューとともに振り返る。
Vol.3 『Re:ジェネシス~安間佐千の新たなる始まり~』
2022年11⽉、プロクライマー・安間佐千の姿は小豆島にあった。今回、新たにルート開拓の対象となった草壁(小豆島)にある、「石門」と呼ばれるアーチ状の岩壁はかつて信仰の対象にもなっていて、訪れるものも多かった。だが、時代とともにその場所に足を踏み入れるものは少なくなっていった。今回の旅でいくつもの偶然が重なり、息を吹き返し始めた草壁の岩場。その場所で安間佐千が見た光景はどんなものだったのだろうか。自然豊かな小豆島で数々の奇跡を経験し、その中で自分の内面と向き合い、彼はあらためて自分にとってのクライミングとは何かを問い直すのだった。安間佐千にとっての新たなクライミングの始まりに密着する。
発売記念イベント
日時:4月1日(土)18時開始、20時終了予定
場所:クライミングジムROCKLANDS
(東京都江⼾川区東葛西5-27-16)
入場料:無料
「安間佐千 密着ドキュメンタリーシリーズ」第二弾・第三弾の発売を記念して、プロクライマー安間佐千のトークショーと動画コンテンツの即売会を実施。東京都の「ROCKLANDS」、岡山県の「rocks CLIMBING GYM」、小豆島の「MINA. UTARI」の3カ所をオンラインで繋ぎ、小豆島開拓について語り合う。会場では「安間佐千 密着ドキュメンタリーシリーズ」のダイジェスト映像を放映するほか、当日に動画コンテンツを購入した方にはオリジナル防水バッグをプレゼントする。
※来場に関する問い合わせ先
ROCKLANDS
メール:staff.rocklands◆gmail.com(◆は@)
安間佐千(あんま・さち)
プロクライマー。1989年9⽉23⽇⽣まれ、栃木県出⾝。 12歳からフリークライミングを始める。 2006年世界ユース選手権優勝(ユースA)など、クライミング開始後、数年で国際大会にて結果を残し、2012、13年にはワールドカップ総合優勝(リード種目)。現在は外岩を中心に活動し、高難度ルートを登攀している。
Roadstead
メディア作品の流通過程で発生する利益配分を権利者(元著作権者・クリエイター等)が完全にコントロールでき、ユーザー(利⽤者・生活者)は正しいルールのもとで安全に作品を鑑賞・展示・販売できる革新的な映像配信プラットフォーム。今までの映像配信と異なり、映像コンテンツを「NFT」として販売するマーケットで、特徴は「ブロックチェーン」技術により、映像作品の購入者(持ち主)が証明されること、そして「デジタル著作権保護」技術によりコピーやダウンロードができないため、購入した方のみ視聴することができる。将来的に、購入した映像は第三者に転売だけでなくレンタルすることも可能となる。
https://www.nekojarashi.com/roadstead/
CREDITS
文 編集部