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W杯優勝の楢崎智亜、森秋彩らが選出 スポーツクライミングの第5期パリ五輪強化選手
JMSCA(日本山岳・スポーツクライミング協会)は8日、今シーズンの国際大会の成績に基づいて選出した第5期パリ五輪強化選手を発表した。
ボルダリング&リードのコンバインド種目では先月のW杯盛岡大会で優勝した楢崎智亜、森秋彩がSランクに選出。楢崎とともに男子表彰台を独占した緒方良行、藤井快も同ランクに名を連ねた。さらにAランクの男子には川又玲瑛、本間大晴、百合草碧皇の若手3人とベテランの樋口純裕が、同女子には野中生萌が入り、Bランクには女子から谷井菜月が選ばれている。
基準タイムをクリアした選手が選出されるスピードでは日本記録保持者の大政涼、安川潤がAランク入り。Bランクには男子で池田雄大、女子で林かりん、竹内亜衣が選ばれた。第5期の期間は来年3月31日までで、各選手は強化合宿への優先参加などができる。
第5期JMSCAパリ五輪強化選手
コンバインド(ボルダリング&リード)男子
<Sランク>
楢崎 智亜(TEAM au)
緒方 良行(B-PUMP)
藤井 快(TEAM au)
<Aランク>
川又 玲瑛(B-PUMP)
本間 大晴(明治安田生命)
百合草 碧皇(早稲田大学)
樋口 純裕(佐賀県山岳・スポーツクライミング連盟)
コンバインド(ボルダリング&リード)女子
<Sランク>
森 秋彩(茨城県山岳連盟)
<Aランク>
野中 生萌(無所属)
<Bランク>
谷井 菜月(明治安田生命)
スピード男子
<Aランク>
大政 涼(松山大学)
安川 潤(早稲田大学)
<Bランク>
池田 雄大(無所属)
スピード女子
<Bランク>
林 かりん(鳥取県山岳・スポーツクライミング協会)
竹内 亜衣(千葉市立千葉高等学校)
CREDITS
文 編集部 / 写真 窪田亮