男子6位に入った安川潤(写真は先月のW杯ジャカルタ大会)

スピード男女で日本勢がベスト8入り 林5位、安川6位【クライミングアジア選手権2022】

 クライミングアジア選手権(韓国・ソウル)は14日、スピードの予選、決勝を行い、日本の安川潤が男子6位、林かりんが女子5位に入った。

 日本勢は男女4人ずつが出場。男子は安川、池田雄大、女子は林、竹内亜衣、河上史佳が予選16位以内のタイムを残し、決勝トーナメントに進出した。

 1対1で着順を競うトーナメント戦では安川が5.60秒で、林が8.00秒で初戦に勝利。しかし続く一戦でともに敗れ、ベスト4入りはならなかった。

 男子優勝は韓国のイ・スンボム。今季W杯年間1位で、安川を破ったベドリック・レオナルドに打ち勝った。女子はヌラル・イカマが制し、インドネシア勢が表彰台を独占した。

<リザルト>

[男子]
1位:イ・スンボム(KOR)/5.91秒
2位:ベドリック・レオナルド(INA)/6.04秒
3位:アスパル・アスパル(INA)/6.19秒
4位:レザー・アリプアシェナザンディファー(IRI)/FALL
――――――
6位:安川 潤(JPN)/5.63秒 ※決勝T進出
16位:池田 雄大(JPN)/8.37秒 ※決勝T進出
19位:谷井 和季(JPN)/6.38秒
36位:竹田 創(JPN)/11.03秒
DNS:大政 涼(JPN)

[女子]
1位:ヌラル・イカマ(INA)/9.00秒
2位:デサク・マデ・リタ・クスマ・デウィ(INA)/9.22秒
3位:ラジア・サルサビラ(INA)/7.11秒
4位:ニ・ミンウェイ(CHN)/9.01秒
――――――
5位:林 かりん(JPN)/8.54秒 ※決勝T進出
11位:竹内 亜衣(JPN)/10.59秒 ※決勝T進出
16位:河上 史佳(JPN)/9.26秒 ※決勝T進出
17位:林 奈津美(JPN)/9.57秒

※左から氏名、所属国、タイム
※タイムは、1・2位はビッグファイナル(優勝決定戦)、3・4位はスモールファイナル(3位決定戦)の記録
※安川潤、林かりんは準々決勝、池田雄大、竹内亜衣、河上史佳は決勝トーナメント1回戦のタイム

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編集部 / 写真 © Lena Drapella/IFSC

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