NEWS
楢崎、緒方、野中、森、伊藤らが日本代表に選出 10月クライミングW杯盛岡大会
JMSCA(日本山岳・スポーツクライミング協会)は8日、岩手県盛岡市で今月20日から22日まで行われるクライミングW杯の日本代表メンバーを発表した。
2024年パリ五輪の実施フォーマットの1つ、コンバインド(ボルダリング、リードの2種目複合)で行われる今大会。4人の開催国枠を加え、最大で男女8人ずつを送り出せる日本は、その出場枠をフル活用した。男子はボルダリングW杯で今年の年間表彰台を独占した緒方良行、楢崎智亜、藤井快の“トップ3”がエントリー。藤井と同年代で30歳の樋口純裕から18歳の吉田智音まで、幅広い世代がメンバー入りした。
女子は東京五輪銀メダリストの野中生萌、今年のリードW杯で2戦2勝の森秋彩、地元・盛岡出身の伊藤ふたばらが名を連ねた。発表された日本代表選手は以下の通り。
クライミングW杯2022 盛岡大会[日本代表]
[男子]
緒方 良行(B-PUMP)
川又 玲瑛(B-PUMP)
楢崎 智亜(TEAM au)
樋口 純裕(佐賀県山岳・スポーツクライミング連盟)
藤井 快(TEAM au)
本間 大晴(明治安田生命)
百合草 碧皇(早稲田大学)
吉田 智音(奈良県立青翔高等学校)
[女子]
青柳 未愛(日本大学)
伊藤 ふたば(TEAM au)
大田 理裟(山口県山岳・スポーツクライミング連盟)
倉 菜々子(愛知県山岳連盟)
谷井 菜月(明治安田生命)
中川 瑠(日本大学)
野中 生萌(無所属)
森 秋彩(茨城県山岳連盟)
※左から氏名、所属先
※出場予定選手は10月8日付JMSCA発表による
CREDITS
文 編集部 / 写真 © Jan Virt/IFSC