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大政涼が5秒42のスピードクライミング日本新 自らの記録を塗り替える
今年のスピードジャパンカップ王者で日本代表の大政涼が、先月30日に行われたJMSCA(日本山岳・スポーツクライミング協会)公認大会の「母恵夢カップ 第2回スピードスターズ選手権大会2022」(愛媛県西条市)に出場し、5.42秒の日本新記録を樹立した。
これまでの日本記録は、同月に開催されたW杯シャモニー大会で大政自らが記録した5.58秒。地元・愛媛県で開かれたこの大会でも自己ベストを叩き出し、直近1カ月間での日本記録更新はこれで3度目となった。
🚀5秒42の日本新🚀
先月30日に行われた「母恵夢カップ 第2回スピードスターズ選手権」で、日本代表の大政涼が5秒42を計測。自らの日本記録を更新しました。(動画提供:JMSCA)https://t.co/AZm2f3gdDQ pic.twitter.com/JjjnAtJBsV— CLIMBERS(クライマーズ) (@climbersjp) August 2, 2022
なお、今大会ではユースA男子で谷井和季が6.00秒、ユースB男子で田渕幹規が6.20秒を計測し、それぞれのカテゴリーでの日本記録を更新している。
大政涼コメント
「地元開催の大会で優勝、そして日本記録の更新ができてうれしく思います。メンタル面も登りに関しても、これまでのW杯での経験をうまく生かすことができたと思います。自分自身、まだまだ改善点があるので、次の大会へ向け調整していきたいです」
CREDITS
文 編集部 / 写真 窪田亮