好調続く日本勢 今日からクライミングW杯リード第4戦が開催
今シーズンのクライミングW杯リード第4戦が仏・ブリアンソンで現地時間22、23日に行われる。
8年連続(W杯未開催の2020年を除く)で男女を合わせた国別ランキングの1位を獲得したボルダリングに続き、日本勢はリードでも好調だ。百合草碧皇が2位、本間大晴が優勝、2位と開幕からの3戦すべてで日本男子が表彰台に上がっている他、本間に加えて吉田智音、谷井菜月は絶えず決勝に進んでいる。日本はリードの同国別ランキングでも1位・米国の8691ポイントに次ぐ8435ポイントで2位につけている。
さらには、先週末に行われた第11回ワールドゲームズ(米・バーミングハム)におけるスポーツクライミングのリード種目では樋口純裕と谷井が銀メダルを手にした。この勢いのままに、今大会も日本人選手たちのさらなる活躍に期待したい。
予選は22日16時からスタート。同日27時からの準決勝を経て、23日27時から決勝が行われる(いずれも日本時間)。
クライミングW杯2022 ブリアンソン大会(リード第4戦)
スケジュール
7月22日(金)
09:00 ~ /男女予選(16:00 ~)
20:00 ~ /男女凖決勝(27:00 ~)
7月23日(土)
20:00 ~ /男子決勝、女子決勝(27:00 ~)
※スケジュールは予告なく変更される場合があります
※()内は日本時間
※IFSC(国際スポーツクライミング連盟)公式YouTubeチャンネルで準決勝・決勝のライブ配信を予定
日本代表 出場予定選手
[男子]
緒方 良行(B-PUMP)
樋口 純裕(佐賀県山岳・スポーツクライミング連盟)
藤井 快(TEAM au)
本間 大晴(明治安田生命)
百合草 碧皇(早稲田大学)
吉田 智音(奈良県立青翔高等学校)
[女子]
阿部 桃子(相模女子大学)
伊藤 ふたば(TEAM au)
大田 理裟(山口県山岳・スポーツクライミング連盟)
柿崎 未羽(早稲田大学)
小武 芽生(エスエスケイフーズ)
谷井 菜月(明治安田生命)
中川 瑠(日本大学)
※左から氏名、所属先(6月16日時点)
CREDITS
文 編集部 / 写真 © Lena Drapella/IFSC