世界ユース選手権2022に出場するスポーツクライミング日本代表が発表
JMSCA(日本山岳・スポーツクライミング協会)は4日、8月に行われるスポーツクライミングの世界ユース選手権に派遣するユース日本代表選手を発表した。
今回選ばれたのは男子19人、女子16人の総勢35人。先月までに行われたスピード、リード、ボルダリングの各ユース日本選手権で年代別の各カテゴリーを制した選手などが名を連ねた。世界ユース選手権の実施種目は前述の3種目で、ボルダリングとリードの兼任制を取っている日本は1人の選手が両種目に出場する(IFSC枠で特定種目に出場する選手を除く)。女子ユースAの竹内亜衣、同ユースBの関川愛音はボルダリング・リードに加えてスピードの代表権も得ており、3種目それぞれを戦う。
世界ユース選手権は8月22日から31日にかけて米国・ダラスで開催される。
※7月25日付で猪鼻碧人(ユースA男子)が追加発表されました
2022年世界ユース選手権 日本代表
▼スピード
[男子ジュニア]
本明 優哉(ほんみょう・ゆうや)/岩手県山岳・スポーツクライミング協会
藤野 柊斗(ふじの・しゅうと)/千葉商科大学付属高等学校
阿部 央彦(あべ・おうひこ)/松山聖陵高等学校
[男子ユースA]
三田 歩夢(みた・あゆむ)/船橋市立船橋高等学校
谷井 和季(たにい・かずき)/橿原学院高等学校
真鍋 竜(まなべ・りゅう)/愛媛県立西条高等学校
[男子ユースB]
田渕 幹規(たぶち・もとのり)/奈良県山岳連盟
上柿 銀大(うえがき・ぎんた)/岩手県山岳・スポーツクライミング協会
三宅 祐希(みやけ・ゆうき)/岡山県山岳・スポーツクライミング連盟
[女子ジュニア]
鈴木 可菜美(すずき・かなみ)/千葉商科大学付属高等学校
相原 麻菜美(あいばら・まなみ)/愛媛県山岳・スポーツクライミング連盟
[女子ユースA]
林 かりん(はやし・かりん)/鳥取県山岳・スポーツクライミング協会
河上 史佳(かわかみ・ふみか)/鳥取県山岳・スポーツクライミング協会
竹内 亜衣(たけうち・あい)/千葉市立千葉高等学校
[女子ユースB]
関川 愛音(せきかわ・めろでぃ)/八戸市立湊中学校
藤村 侃奈(ふじむら・かんな)/奈良県立青翔中学校
小屋松 恋(こやまつ・れん)/神奈川県山岳連盟
▼ボルダリング・リード
[男子ジュニア]
村下 善乙(むらした・ぜんと)/法政大学
関口 準太(せきぐち・じゅんた)/栃木県山岳・スポーツクライミング連盟
鷹見 真洋(たかみ・まひろ)/東京都山岳連盟
[男子ユースA]
安楽 宙斗(あんらく・そらと)/千葉県立八千代高等学校
小俣 史温(おまた・しおん)/東京都山岳連盟
通谷 律(かよたに・りつ)/佐賀県山岳・スポーツクライミング連盟
猪鼻 碧人(いのはた・りくと)/聖望学園高等学校
[男子ユースB]
寺川 陽(てらかわ・ひなた)/栃木県山岳・スポーツクライミング連盟
石原 凛空(いしはら・りく)/東京都山岳連盟
山田 航大(やまだ・こうだい)/埼玉県立久喜北陽高等学校
[女子ジュニア]
谷井 菜月(たにい・なつき)/明治安田生命
野部 七海(のべ・ななみ)/埼玉県立熊谷工業高等学校
葛生 真白(くずう・ましろ)/栃木県山岳・スポーツクライミング連盟
[女子ユースA]
永嶋 美智華(ながしま・みちか)/静岡県山岳・スポーツクライミング連盟
竹内 亜衣(たけうち・あい)/千葉市立千葉高等学校
抜井 美緒(ぬくい・みお)/奈良県立香芝高等学校
[女子ユースB]
小田 菜摘(おだ・なつみ)/大阪府山岳連盟
村越 佳歩(むらこし・かほ)/茨城県山岳連盟
関川 愛音(せきかわ・めろでぃ)/八戸市立湊中学校
▼リード
[男子ジュニア]
上村 悠樹(うえむら・はるき)/東京都立上野高等学校(※)
[女子ジュニア]
久米 乃ノ華(くめ・ののは)/日本大学(※)
※IFSC枠保有選手(IFSCルールに則り、獲得した大会・種目のみ参加できる)
CREDITS
文 編集部 / 写真 窪田亮