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日本勢が金2個を含むメダル6個を獲得 パラクライミングW杯インスブルック大会
パラクライミングW杯第2戦がオーストリア・インスブルックで21、22日に行われ、日本勢が金2個を含むメダル6個を獲得した。
視覚障がいの男子B1・ B2クラスで會田祥が優勝、濱ノ上文哉が2位、同女子B3クラスで江尻弓が2位につけると、男子上肢機能障がいAU1クラス大沼和彦が1位、男子機能障がいRP1クラスで岡田拓也が3位、同RP3クラスで高野正が2位に入り、彼ら3人は初めて国際大会で表彰台に上がった。男子視覚障がいB3マスタークラスでは蓑和田一洋と江尻元洋がワンツーフィニッシュを決めた(マスタークラスはメダルなし)。
今シーズンのパラクライミングW杯は全3戦が予定されている。今後もパラクライマーたちの活躍に注目したい。
<日本人選手表彰台>
<男子視覚障がいB1・ B2クラス>
1位:會田祥(サイトガイド:田中星司)
2位:濱ノ上文哉(サイトガイド:川端彰子)
<女子視覚障がいB3クラス>
2位:江尻弓(サイトガイド:伊藤勝啓)
<男子上肢機能障がいAU1クラス>
1位:大沼和彦(初)
<男子機能障がいRP1クラス>
3位:岡田拓也(初)
<男子機能障がいRP3クラス>
2位:高野正(初)
<男子視覚障がいB3マスタークラス>
1位:蓑和田一洋(サイトガイド:蓑和田麻樹)
2位:江尻元洋(サイトガイド:宮本容幸)
※マスタークラスのためメダルなし
CREDITS
文 編集部 / 写真 © Dimitris Tosidis/IFSC