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ロシアでのクライミングW杯開幕戦が中止 開催地変更へ
ロシアのウクライナ侵攻を受け、IFSC(国際スポーツクライミング連盟)は25日に関係者間で緊急会議を行い、4月1~3日にモスクワで予定されていたクライミングW杯開幕戦を中止、開催地変更の方針を発表した。
この決定はIFSCアスリート委員会との協議の上で行われた。IFSCのマルコ・スコラリス会長は、ウクライナの山岳・クライミング連盟との会議の中で同国の人々とクライミングコミュニティ全体の連帯を表明。これ以上の暴力が起こらず、紛争が迅速かつ平和的に終結することを望んでいると伝えた。
モスクワ大会ではスピードとボルダリングの第1戦が行われ、日本代表も派遣予定だった。代替開催地は決定次第発表される。
CREDITS
文 編集部 / 写真 © IFSC/Eddie Fowke