長野県でスラックラインパーク併設のボルダリングジム「OWL Line & Wall」がオープン

 長野県伊那市で11月20日、スラックラインパークを併設したボルダリングジム「OWL Line & Wall」がオープンした。

 ともにクライマーだという夫婦が営むこのジムには、子どもや初心者でも恐怖感を感じることなく楽しめるようにと低めのボルダリング壁が設けられた一方、垂壁から強傾斜壁まで揃い、経験者でもしっかり打ち込める課題も用意された。

 また、お子さんが遊べ、ゴロンと寝られるような小上がりや、授乳にも使える更衣室を兼ねた鍵付き多目的室、ベビーキープを備えたトイレも設置。このように乳幼児を連れても安心の環境を整えたのは、オーナー夫婦に子どもが生まれ、それぞれが集中してクライミングを楽しめる時間が思うように取れなくなったことで歯痒い思いをした経験があったからだそうだ。料金プランには親子や家族で訪れると割引になる「親子割」を導入した他、12月31日まで初回会員登録料が家族単位でお得になるキャンペーンも実施している。

店内には子どもが遊べる小上がりが設けられている

屋外のスラックラインパーク

 屋外にはスラックラインを楽しめるエリアがあり、初心者が楽しめる低いラインからプロレベルのトリックができる高さと長さを備えたラインまで設けている。

 目指すのは「子どもも大人も一緒になって楽しめるジム・パーク」だといい、オーナー夫婦は「子どもも大人も同じレベルで楽しめ、ともするとライバルにもなれるボルダリングやスラックラインを通して、子育て世帯のお父さん、お母さんにも没頭して楽しむ時間をつくってもらいたい。スタッフも全力でサポートします」と話している。

「OWL Line & Wall」の詳細はこちらから

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編集部

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