ギソルフィが1位。日本勢トップは樋口の9位【リード男子|世界ランキング】
9月16日~21日の世界選手権を終え、IFSC(国際スポーツクライミング連盟)は公式サイト上で公開している各種目の世界ランキングを更新した。
リードの男子では、今季W杯で年間優勝したイタリアのステファノ・ギソルフィがトップに立ち、スロベニアの新鋭ルカ・ポトカが2位に入った。日本勢最高は9月のクラーニ大会でW杯初優勝を遂げた樋口純裕で9位だった。
現行の世界ランキングは、世界選手権とW杯で一定の順位に入った選手にその大会と順位に応じたポイントを付与し、直近に行われた各大会のポイント合計値によってランキング化したもの。毎年1月1日時点の各種目上位10人には、その年のW杯に国別枠とは違うIFSC枠としての優先出場権が与えられる。
リード男子の上位20人、並びにランキングに名を連ねている日本勢は以下の通り。
<世界ランキング|リード男子>
1位:ステファノ・ギソルフィ(イタリア)4455
2位:ルカ・ポトカ(スロベニア)4350
3位:ヤコブ・シューベルト(オーストリア)3690
4位:ショーン・ベイリー(米国)3680
5位:マーティン・ストラニク(チェコ)3420
6位:アルベルト・ヒネス・ロペス(スペイン)3155
7位:セバスチャン・ハレンケ(ドイツ)3120
8位:サッシャ・レーマン(スイス)2929
9位:樋口 純裕(日本/佐賀県山岳・スポーツクライミング連盟)2745
10位:アダム・オンドラ(チェコ)2415
11位:ドメン・スコフィッチ(スロベニア)2400
12位:楢崎智亜(日本/TEAM au)2160
13位:ヤニック・フローエ(ドイツ)2060
14位:アレクサンダー・メゴス(ドイツ)1845
15位:マティアス・ポッシュ(オーストリア)1799
16位:マルチェッロ・ボンバルディ(イタリア)1770
17位:藤井快(日本/TEAM au)1745
18位:フェディル・サモイロフ(ウクライナ)1677
19位:吉田智音(日本/奈良県立青翔高等学校)1623
20位:ポール・ジョンフ(フランス)1612
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26位:本間大晴(日本/埼玉県山岳・スポーツクライミング協会)1085
28位:清水裕登(日本/愛媛県山岳・スポーツクライミング連盟)1000
31位:緒方良行(日本/ホリプロ)910
34位:楢崎明智(日本/TEAM au)875
38位:原田海(日本/日新火災)810
40位:百合草碧皇(日本/早稲田大学)765
44位:波田悠貴(日本/埼玉県山岳・スポーツクライミング協会)627
45位:田中 修太(日本/神奈川大学)611
47位:天笠颯太(日本/日本大学)594
49位:村下善乙(日本/千葉県立柏南高等学校)535
62位:杉本怜(日本/オリエンタルバイオ)300
64位:高田知尭(日本/鳥取県山岳・スポーツクライミング協会)290
83位:是永敬一郎(日本/埼玉県山岳・スポーツクライミング協会)170
98位:中上 太斗(日本/佐賀県山岳・スポーツクライミング連盟)105
104位:石松 大晟(日本/Base Camp)73
144位:西田秀聖(日本)14
144位:土肥圭太(日本/鹿児島県山岳・スポーツクライミング連盟)14
CREDITS
文 編集部 / 写真 © Jan Virt / IFSC