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楢崎智亜1位、藤井快3位でボルダリング男子決勝へ!【クライミング世界選手権2021】
現地時間19日、ロシア・モスクワで開催中のクライミング世界選手権でボルダリング男子準決勝が行われ、日本の楢崎智亜が1位、藤井快が3位で決勝進出を果たした。
楢崎は完登者が出なかった第3課題以外をすべて3アテンプト以内に登り切り3完登。マニュエル・コルニュ(フランス)と完登数、ゾーン獲得数で並ぶも、完登に要したアテンプト数の差で首位に立った。
予選を首位通過していた藤井は2完登4ゾーン。難関の第3課題でもゾーンを獲得するなどして上位につけた。同じく準決勝に進んでいた緒方良行は8位、高田知尭は10位で上位6名による決勝には届かなかった。決勝は日本時間20日0時からスタートする。
大会スケジュールや出場日本人選手はこちらから
<決勝進出>
1位:楢崎 智亜(JPN)/3t3z 7 5
2位:マニュエル・コルニュ(FRA)/3t3z 8 5
3位:藤井 快(JPN)/2t4z 3 12
4位:ニムロッド・マーカス(ISR)/2t3z 3 5
5位:アンゼ・ペハルク(SLO)/2t3z 7 7
6位:アレクセイ・ルブツォフ(CFR)/2t3z 9 6
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8位:緒方 良行(JPN)/1t4z 1 14
10位:高田 知尭(JPN)/1t4z 4 14
CREDITS
文 編集部 / 写真 Nikita Tsarev