本日からクライミングW杯の今季リード最終戦が開催 五輪金メダリスト2人が出場予定
クライミングW杯2021シーズンのリード第5戦が現地時間3日からスロベニア・クラーニで開催される。
東京五輪後の最初のW杯となる今大会には、五輪金メダリストの2人がエントリー。男子はアルベルト・ヒネス・ロペス(スペイン)、女子は自国開催に臨むヤンヤ・ガンブレットが出場する。日本からは男女5名ずつが選手リストに名を連ねた。日本の五輪代表勢は不在となり、中上太斗、小武芽生が今季初出場する。
10月の中国でのW杯がキャンセルされたことにより、これが今季ラストのリードW杯となる一戦は、日本時間の本日15時から予選がスタート。同4日の16時から準決勝、同5日の午前1時から女子決勝、続けて男子決勝を行う。
クライミングW杯2021 クラーニ大会(リード最終戦)
スケジュール
9月3日(金)
08:00 ~ 20:00/男女予選(15:00 ~ 4日 03:00)
9月4日(土)
09:00 ~ 11:30/男女準決勝(16:00 ~ 18:30)※ライブ配信
18:00 ~/女子決勝(5日 01:00 ~)※ライブ配信
19:00 ~/男子決勝(5日 02:00 ~)※ライブ配信
※スケジュールは予告なく変更される場合がございます。予めご了承ください
※()内は日本時間
※ライブ中継は国際スポーツクライミング連盟/公式YouTubeチャンネルで配信予定
日本代表 出場予定選手
[男子]
中上 太斗(佐賀県山岳・スポーツクライミング連盟)
樋口 純裕(佐賀県山岳・スポーツクライミング連盟)
村下 善乙(千葉県立柏南高等学校)
百合草 碧皇(早稲田大学)
吉田 智音(奈良県立青翔高等学校)
[女子]
阿部 桃子(相模女子大学)
小武 芽生(エスエスケイフーズ)
高尾 知那(愛知県山岳連盟)
谷井 菜月(橿原学院高等学校)
中川 瑠(金蘭会高等学校)
※左から氏名、所属先
CREDITS
文 編集部 / 写真 © 2021 Lena Drapella/IFSC