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百合草、川又、安楽、抜井が決勝へ!【クライミング世界ユース選手権2021】[大会3日目]
現地時間23日、ロシア・ヴォロネジで開催中のクライミング世界ユース選手権は大会3日目が行われ、日本の百合草碧皇、川又玲瑛がボルダリングで、安楽宙斗、抜井美緒がリードで決勝進出を決めた。
ジュニアカテゴリー男子に属する百合草と川又は、全完登で準決勝1位、2位と上位を陣取った。全4課題を登り切ったのはこの2人だけで、大会4日目に行われる決勝でのワンツーフィニッシュに期待が高まる。ユースA男子ボルダリングで予選を3位通過していた上村悠樹は、惜しくも9位に終わり準決勝敗退となった。
ユースBカテゴリーのリード予選を首位タイで通過していた安楽は、完登で準決勝でも首位。国際大会デビュー戦での金メダル獲得に近づいた。同カテゴリー女子の抜井は7位となり、こちらも決勝に駒を進めている。
また、この日から始まったジュニア、ユースAの女子リードでは、ジュニアで久米乃ノ華が首位、ユースAで森奈央が8位に入り、いずれも準決勝に進出した。
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文 編集部 / 写真 窪田亮