2021年のリードW杯に挑む日本代表選手が発表
JMSCA(日本山岳・スポーツクライミング協会)は9日、先月に行われた第34回リードジャパンカップ(LJC)の結果などを受け、2021年のリードW杯に派遣する日本代表選手を発表した。
東京五輪代表の楢崎智亜、原田海、野口啓代、野中生萌のほか、LJCで優勝した吉田智音、森秋彩がメンバー入り。リードW杯日本代表初選出となったのは、天笠颯太、高尾知那の2名。天笠はボルダリングに続き、リードでも初の代表入りとなった。
2021年のリードW杯初戦は、6月にオーストリア・インスブルックで予定されている。
リードW杯2021シーズン 日本代表
[男子]
楢崎 智亜(24/TEAM au)*東京五輪内定
原田 海(22/日新火災)*東京五輪内定
藤井 快(28/TEAM au)*IFSC枠保有
吉田 智音(16/奈良県立青翔高等学校)
樋口 純裕(28/佐賀県山岳・スポーツクライミング連盟)
天笠 颯太(20/日本大学)*初
田中 修太(20/神奈川大学)
島谷 尚季(24/千葉県山岳・スポーツクライミング協会)
村下 善乙(17/千葉県立柏南高等学校)
百合草 碧皇(18/埼玉県山岳・スポーツクライミング協会)
中上 太斗(21/佐賀県山岳・スポーツクライミング連盟)
[女子]
野口 啓代(31/TEAM au)*東京五輪内定
野中 生萌(23/XFLAG)*東京五輪内定
森 秋彩(17/茨城県山岳連盟)*IFSC枠保有
谷井 菜月(17/橿原学院高等学校)*IFSC枠保有
中川 瑠(17/金蘭会高等学校)
阿部 桃子(18/相模女子大学)
田嶋 あいか(22/三重県山岳・スポーツクライミング連盟)
柿崎 未羽(17/明法高等学校)
平野 夏海(18/日本体育大学)
伊藤 ふたば(18/TEAM au)
小武 芽生(23/エスエスケイフーズ)
高尾 知那(16/愛知県山岳連盟)*初
※左から氏名、年齢、所属先、備考(4月9日時点)
※IFSC枠=2021年1月1日時点で該当種目の世界ランキング10位以内の選手には、国別枠とは別にW杯出場権が与えられる
※東京五輪内定選手、IFSC枠保有選手を除いたLJC上位8名がリードW杯日本代表に選出
関連リンク:【リード】2021年度スポーツクライミング国際大会派遣選手について
CREDITS
文 編集部 / 写真 窪田亮