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第3回コンバインドジャパンカップが12月に愛媛・西条で開催
スポーツクライミングの第3回コンバインドジャパンカップが、12月26日・27日に愛媛県西条市の「石鎚クライミングパークSAIJO」で無観客開催される。大会を主催するJMSCA(日本山岳・スポーツクライミング協会)が、26日に大会特設サイトを公開した。
スポーツクライミングの3種目を1人で行い、その成績を競うこの大会。東京五輪に向けて残る男女各1名の日本代表選手を決める場として、当初は5月に岩手県盛岡市で実施される予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期されていた。
東京五輪の代表選考をめぐっては、IFSC(国際スポーツクライミング連盟)は世界選手権2019のコンバインド種目で上位7位以内かつ日本人2位だった原田海、野中生萌を男女それぞれの日本代表2人目の選手としているが、JMSCAは選考基準の解釈が突如変更されたとしてそれを不服とし、CAS(スポーツ仲裁裁判所)に提訴している。
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12月10日までにはCASの裁定が下される予定で、JMSCAの主張が認められれば原田海、野中生萌に加え、藤井快や伊藤ふたばらこれまで東京五輪出場権のかかった大会で結果を残してきた選手にも五輪への道が残されるが、IFSCの主張が認められた場合は、戦わずして五輪代表が決定する可能性もある。
第3回コンバインドジャパンカップ
大会日程
12月26日(土)~ 27日(日)
会場
石鎚クライミングパークSAIJO
(愛媛県西条市氷見乙601)
※無観客開催
CREDITS
写真・文 編集部