長野県初、リード主体のクライミングジム「Edge and Sofa クライムワンダーランド伊那」が誕生

 長野県伊那市に、県内では初だというリードクライミング主体のジム「Edge and Sofa クライムワンダーランド伊那」が今月14日にオープンした。

 同ジムは、すでに松本市、諏訪市と県内で2店舗を展開している「Edge and Sofa」が、以前あったボルダリングジムの経営を引き継いで大規模改修したもの。壁建ては日本各地のジムを手がける飯山健治率いる「STONE MASTERS」が、ルートセットは国際資格を持つ岡野寛、松島暁人によるセッターチーム「PROSET」などが担当した。設けたルートのグレードは5.8~5.14まで、計86本に上る。

 店名の「クライムワンダーランド」は、自然に囲まれた地で、初心者からコンペクライマーまで、あらゆるクライマーが楽しめるクライマーのワンダーランドになるようにと名付けられた。外観とは裏腹に、施設内は明るく居心地よい空間になっているという。またロープを使うルートクライミングが初めてという方向けに、体験講習も用意。万全の受け入れ態勢を整えている。

 長野県のクライマーはもちろん、関西からの遠征組、県内の岩場が濡れていた際の“敗退組”にも便利な立地。このコロナ禍において、中部地方に頼もしいジムが誕生した。

「Edge and Sofa クライムワンダーランド伊那」詳細はこちらから

CREDITS

編集部

back to top