8月のIFSC世界ユース選手権ヴォロネジ大会は来年実施へ

 国際スポーツクライミング連盟(IFSC)は29日、8月にロシア・ヴォロネジで予定されていた世界ユース選手権を、開催地はそのままに2021年開催へ移行すると発表した。

 毎年世界中から若手クライマーが集い、ユース世代最高峰に位置づけられる同大会だが、新型コロナウイルスの脅威を避けることは難しかった。IFSCとロシアクライミング連盟は協議の結果、今年の中止はやむを得ないという結論に至った。

 しかし、日程は未定ながら来年も同開催地で実施することが決定した。IFSCは「毎年出場クライマーも多く、大会を組織することが難しいこの大会の開催地を12か月も前に確保することができた」とロシア側の協力を歓迎。また、2022年は米国で開催されることも合わせて発表された。当初、米国側は21年の開催に関心を示していたが、同年のロシア開催に伴い、22年開催に同意したとのことだ。

 IFSCのマルコ・スコラリス会長は「厳しい状況にあるなか、2大会の世界ユース選手権開催が決まったことはクライミング界にとって大きな希望の光となります。昨年イタリアのアルコで行われた大会では過去最高の参加選手数を記録し、21、22年大会でも同規模の参加が期待されます。これはロシア連盟、米国協会にとって大きなチャレンジであることを意味します。この挑戦に立ち向かい、スポーツクライミングの将来に明るい光を照らす両国に、この場で感謝の意を伝えたい」とコメントしている。

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編集部 / 写真 Newspower.it

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