五輪出場権維持 野口「感謝している」楢崎「また戦える日を楽しみに」

 新型コロナウイルスの影響で延期となった東京五輪の日程決定(来年7月23日開幕)、国際スポーツクライミング連盟による五輪出場権維持の方針を受けて、五輪代表に内定している野口啓代、楢崎智亜がマネジメント事務所を通じコメントを発表した。

 五輪出場の先行きが分からない状況に「不安な日もあった」とした野口だが、「とても安心しました。アスリートファーストな姿勢と迅速な対応をしてくださったIOCとIFSCに感謝しています」とコメント。一方の楢崎は「あと1年4ヵ月という具体的なスケジュールも分かり、トレーニングの計画も立てやすくなりました」と早期の日程決定を歓迎。「今は大変な状況ですが、早くまた世界のライバル達と戦える日を楽しみにしています」と続けた。

【野口啓代コメント】
「正式に五輪の日程、そしてオリンピックへの出場権が維持されるという事を聞き、とても安心しました」

「今回の出場権維持のIFSCからの発表を受けて、父からも『良かったね』と連絡がありました」

「発表されるまでは先行きが分からず不安な日もありましたが、私だけではなく、周りの方々もずっと心配してくれていたんだと感じました」

「大変な状況にも関わらず、アスリートファーストな姿勢と迅速な対応をしてくださったIOCとIFSCに感謝しています」

【楢崎智亜コメント】
「今回の発表を受けて、五輪の出場権を維持して頂けることになり、すごく感謝しています」

「オリンピックまであと1年4ヵ月という具体的なスケジュールも分かり、トレーニングの計画も立てやすくなりました」

「今は大変な状況ですが、早くまた世界のライバル達と戦える日を楽しみにしています」

CREDITS

編集部 / 写真 窪田亮

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