3月の2020日本学生スポーツクライミング個人選手権が中止

 全日本大学スポーツクライミング協会は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、3月18日に明治大学和泉キャンパス総合体育館(東京・杉並区)で開催予定だった2020日本学生スポーツクライミング個人選手権<ボルダリング>の中止を発表した。

今大会には東京都山岳連盟が後援に入り、国際スポーツクライミング連盟のパートナーであるKAILASやクライミングウォール施工国内シェアトップの東商アソシエートの協賛で行われる予定だった。

 学生日本一を決める今大会は、年内に18歳以上25歳未満の年齢に達する大学・短大生、大学院生、高等専門学校4・5年生などの現役学生が出場対象で、男女優勝者が世界大学選手権(9月/イタリア・トリノ)の日本代表に内定する1部(選手権の部)と、大学からクライミングを始めた選手の登竜門のような位置づけである2部(オープンの部)に分かれて実施される予定だった。

 今大会の中止により、日本代表選考基準の見直しも発表されたが、選考大会は4・5月の東京選手権大会と兼ねて行われる見込み。

<世界大学選手権 派遣選考大会(予定)>
【リード】
4月25日(土)/東京・葛飾区・水元公園クライミング施設
【ボルダリング】
4月26日(日)/東京・葛飾区・水元公園クライミング施設
【スピード】
5月30日(土)/東京・昭島市・モリパークアウトドアヴィレッジ

※いずれも第6回スポーツクライミング東京選手権大会との同時開催

全日本大学スポーツクライミング協会(JUSCA)公式サイト

CREDITS

編集部

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