年間ランキング5位につける原田海。

今シーズンも残りあと2戦。リードW杯2019第5戦 厦門大会が今週末開催

 19・20日、リードW杯2019シーズンの第5戦が中国・厦門にて開催される。今シーズンは残りあと2戦。年間王者争いも佳境を迎えている。

 第4戦を終えた時点での年間ランキングは以下の通り。

 男子は8月の世界選手権も制したアダム・オンドラ(チェコ)がここまで全4戦中2戦の出場にとどまりながら、いずれも優勝を決めて200ポイントで首位に立っている。他選手の結果次第では今大会で年間優勝を決める可能性もある。少なくとも、オンドラは千葉県で今月26・27日に開催される最終戦の印西大会を欠場するため、より多くのポイントを稼いでおきたいところだ。

 オンドラを追う選手たちの中には、日本の原田海の姿も。普段のトレーニングで、ボルダリングの手数の多い課題に取り組む時間を増やしたという今シーズンは持久力が向上。リードのパフォーマンスも上がり、第2戦で自身初のリードW杯決勝に進出すると、第4戦では銀メダルを獲得した。厦門でさらにポイントを取れば年間表彰台の可能性も高まってくる。

 年間女王の争いは15歳のソ・チェヒョン(韓国)とヤンヤ・ガンブレット(スロベニア)の2人に絞られている。ソはW杯デビューとなった開幕戦で2位に入ると、その後は3戦連続で優勝。380ポイントで首位に立つ。

 2016シーズンから3季連続で年間1位に君臨してきたガンブレットは137ポイント差の2位。自国開催となった第4戦クラーニ大会では今季2度目の準決勝敗退を喫しており、女子リードではロビン・アーベスフィールド(アメリカ)以来2人目となる4季連続年間優勝に向けて暗雲が立ち込めている。

 ソと同じ2003年生まれの森秋彩は171ポイントで6位、谷井菜月は145ポイントで8位。ここまで1戦を欠場している分、ポイント数で及ばず優勝には届かないものの、年間表彰台の可能性が残る。

 大会は同時開催となるスピードW杯の最終戦からスタート。18日にスピード予選、19日に同決勝が行われる。リードは19日のスピード決勝前に予選を実施し、20日午前に準決勝、同日夜に決勝が予定されている。
 

クライミングW杯2019 中国・厦門大会

スケジュール

10月18日(金)
13:00 ~ 15:30/スピード男女予選(14:00 ~ 16:30)
10月19日(土)
09:30 ~ 17:00/リード男女予選(10:30 ~ 18:00)
19:45 ~ 21:00/スピード男女決勝(20:45 ~ 22:00)※ライブ中継
10月20日(日)
10:00 ~ 12:30/リード男女準決勝(11:00 ~ 13:30)※ライブ中継
19:00 ~/リード男子決勝(20:00 ~)※ライブ中継
20:15 ~/リード女子決勝(21:15 ~)※ライブ中継

※スケジュールは予告なく変更される場合がございます。予めご了承ください。
※カッコ内は日本時間。
※ライブ中継は国際スポーツクライミング連盟/公式YouTubeチャンネルと、リード決勝のみJ SPORTSで実施予定。

日本代表 出場予定選手

<男子>
土肥 圭太(鹿児島県山岳・スポーツクライミング連盟)/L・S
楢崎 智亜(TEAM au)/L・S
楢崎 明智(TEAM au)/L・S
波田 悠貴(日本体育大学)/L
原田 海(日新火災)/L・S
藤井 快(TEAM au)/L・S
本間 大晴(日本大学)/L

<女子>
小武 芽生(エスエスケイフーズ)/L
田嶋 あいか(慶應義塾大学)/L
谷井 菜月(橿原学院高等学校)/L
野口 啓代(TEAM au)/L
平野 夏海(国士舘高等学校)/L
廣重 幸紀(福井県山岳連盟)/L
森 秋彩(茨城県山岳連盟)/L・S

※左から氏名、所属先、出場種目
※出場種目はL=リード、S=スピード

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CREDITS

編集部 / 写真 窪田亮

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