“難関ルートを速く登れ”「MOUNTAIN HARDWEAR CUP 2019」が10月19日に開催

 アウトドアでのアクティビティに挑む者たちを高次元でサポートするブランド「MOUNTAIN HARDWEAR(マウンテンハードウェア)」は10月19日(土)、昨年に続き、「MOUNTAIN HARDWEAR CUP 2019」をグラビティリサーチ ミント神戸(兵庫・神戸)で開催する。

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 MOUNTAIN HARDWEAR CUPは、従来にないルールで昨年誕生したエンターテインメント型イベント。大会コンセプトである、純粋な「強さ」と「速さ」を競うため、登りながらロープをクリップする必要がないトップロープを競技方式として採用している。

 大会は、予選、決勝ともに到達高度とタイムの両方を競う。隣り合わせの同じルートを1対1で登る決勝トーナメントは、日本では中々見られない形式。神戸の夜景を望める会場と、美しくライトアップされたデュアルルートを登るファイナルが、MOUNTAIN HARDWEAR CUPの特色の一つとなっている。壁の高さは10mで、あらかじめ終了点に支点が確保されているため、リードクライミング未経験者にとっての敷居も低い。

 ルートセットは、世界の岩場で活躍するマウンテンハードウェアアスリートの一宮大介が2年連続で務める。昨年大会の決勝課題は、予選に比べると若干難易度が落とされ、より速さが勝負の行方を左右するようなルートにアレンジ。手に汗握る大会の演出に一役買っていた。

 今大会のカテゴリーは7つ。男女混合のキッズビギナーから、初段以上を登るエキスパート男子まで、幅広く参加者を募る。エキスパートの男女には賞金15万円が、各カテゴリーの3位以上には副賞も用意される。

 エントリー受付は10月14日(月・祝)まで。参加を検討されている方は、お早めのエントリーを。

会場となるのは、地上80mの高さにある “天空のクライミングジム” グラビティリサーチ ミント神戸。美しい神戸の街並みや六甲山の山々が見渡せる。

デュアルルートで行われる決勝トーナメント。(写真は昨年大会)

昨年大会の男子最上位クラス決勝。15歳の新鋭・抜井亮瑛を抑え、日本代表の杉本怜が勝利した。

MOUNTAIN HARDWEAR CUP 2019

開催日

10月19日(土)
 ※雨天時は翌20日(日)に延期

会場

グラビティリサーチ ミント神戸
兵庫県神戸市中央区雲井通7-1-1 M-INT神戸18F

カテゴリー

・キッズビギナー男女混合(小学生~5級/~5.11a)
・ビギナー男女混合(~5級/~5.11a)
・ミドル男子(4~3級/5.11b~12a)
・ミドル女子(4~2級/5.11b~12b)
・マスター男子(2級~1級/5.12b~12d)
・エキスパート女子 (1級~/5.12c~)
・エキスパート男子(初段~/5.13a~)

※()内は左がボルダリング、右がリードのカテゴリー参加目安レベル。リード未経験の方でも参加可能。
※小学生で4級/11b以上を登れる方はミドル、マスター、エキスパートのいずれかにエントリーしてください。

エントリー

以下公式サイト内、「RULE」の各カテゴリー横にあるENTRYボタンから
 ※10月14日(月・祝)まで

エントリー費

4,000円(ノベルティグッズ付き)

観戦

無料

MOUNTAIN HARDWEAR CUP 2019 公式サイト

 

CREDITS

文・写真 編集部

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