初代女王に向け好スタートを切った野中生萌

初代王者に向け、野中生萌、緒方良行が好スタート/第1回スピードジャパンカップ【予選】

 10日午前、スピード種目初の国内公式戦となる「第1回スピードジャパンカップ」がモリパークアウトドアヴィレッジ(東京都・昭島市)のスピードクライミングウォールで開幕。有力選手が次々と決勝トーナメント進出を決めた。

 大会は会場に昨日降った雪が多少残るものの、晴天に恵まれたなかでのスタートとなった。はじめに行われた女子予選でトップ通過を決めたのは日本ランキング1位の野中生萌。女子出場24名のうち唯一10秒台を切る9秒546をたたき出した。2位には10秒221で伊藤ふたば、3位には11秒554で野口啓代が入った。

 39名がエントリーした男子では、緒方良行が6秒935の好タイムで首位に。楢崎智亜が7秒069で続き、スピード専任選手の池田雄大が7秒401で3位に入った。一方、予選通過ラインぎりぎりの16位となったのが藤井快。スリップなどが響いて8秒690にとどまり、冷や汗の決勝トーナメント進出となった。

 決勝トーナメントは、1位と16位など順位の合計が17となるように組み合わせが決まる。このため男子の第1組では緒方と藤井、第2組では杉本怜と石松大晟という好カードが序盤から実現するかたちとなった。

 予選上位16名で争われる決勝トーナメントは、このあと14時30分からを予定している。

男子首位の緒方良行

 

<決勝トーナメント進出者>

女子
1位:野中 生萌/XFLAG/9秒546
2位:伊藤 ふたば/TEAM au/10秒221
3位:野口 啓代/TEAM au/11秒554
4位:中村 真緒/青山学院大学/12秒552
5位:二宮 凛/千葉県山岳連盟/12秒948
6位:廣重 幸紀/福井県山岳連盟/13秒269
7位:樋口 結花/佐賀県山岳・スポーツクライミング協会/13秒845
8位:小武 芽生/エスエスケイフーズ/13秒976
9位:鈴木 可菜美/千葉県山岳連盟/14秒369
10位:栗田 湖有/私立東京学館新潟高等学校/14秒719
11位:森 秋彩/つくば市立手代木中学校/14秒720
12位:菊地 咲希/東京都立世田谷総合高等学校/15秒047
13位:高田 こころ/早稲田大学/16秒008
14位:工藤 花/山形市立第四中学校/16秒536
15位:平野 夏海/市立国士館高等学校/16秒583
16位:大田 理裟/山口県山岳・スポーツクライミング協会/16秒663

男子
1位:緒方 良行/神奈川大学/6秒936
2位:楢崎 智亜/TEAM au/7秒069
3位:池田 雄大/千葉県山岳連盟/7秒401
4位:抜井 亮瑛/香芝市立香芝北中学校/7秒448
5位:渡部 桂太/住友電装/7秒584
6位:楢崎 明智/TEAM au/7秒637
7位:土肥 圭太/神奈川県立平塚中等教育学校/7秒644
8位:杉本 怜/マイナビ/7秒832
9位:石松 大晟/Base Camp/7秒977
10位:原田 海/日新火災/8秒071
11位:北江 優弥/無所属/8秒071
12位:川又 玲瑛/宇都宮市立瑞穂野中学校/8秒174
13位:今泉 結太/私立翔洋学園高等学校/8秒346
14位:高田 知尭/鳥取県山岳・スポーツクライミング協会/8秒454
15位:井上 祐二/福井県山岳連盟/8秒502
16位:藤井 快/TEAM au/8秒690

※左から氏名、所属、予選記録

出場選手など詳細は大会特設サイトから
放送予定などはコチラから

CREDITS

取材・文 編集部・篠幸彦 / 写真 窪田亮

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