若干19歳ながら9月の世界選手権・ボルダリングを制した原田海

ボルダリング世界王者の原田海、日新火災との所属契約を締結

 18日、損害保険会社の日新火災海上保険(以下、日新火災)が、スポーツクライミング日本代表の原田海と所属契約を結んだことを発表した。

 日本山岳・スポーツクライミング協会(以下、JMSCA)のオフィシャルパートナー(スポーツクライミングカテゴリー)になることも合わせて発表した日新火災は、今後ますますの発展・飛躍が期待されるスポーツクライミング、並びに次世代選手のサポートを通して共に成長していきたいと支援に至った背景を説明。原田のほかにも、8月の世界ユース選手権でボルダリング、リードの2冠(ジュニア)を達成した19歳・楢崎明智とスポンサー契約を結んだこともアナウンスし、2人の十代選手をサポートしていくこととなった。

【原田海コメント】
「この度は、所属先としてサポートをしていただくこととなり、本当にありがとうございます。スポーツクライミングは、まだまだマイナースポーツであり、発展途上の競技です。私は自分自身を成長させてくれたこの競技をもっと色んな人に知ってもらう為に、日々努力を怠らず、第一線で活躍できる選手になりたいと思っています。2020年の東京オリンピックに向けて、これから大事な大会が増えていきますが、どの大会でも満足のいく結果が出せるよう、日新火災様と共に頑張りたいと思います」

【楢崎明智コメント】
「この度、日本山岳・スポーツクライミング協会のサポートとともに、個人的にもサポートをしていただくことになり、大変嬉しく思います。これを機に、社員の皆様を始め、多くの方々にスポーツクライミングに興味を持っていただけたら幸いです。今後は、2019年に日本での世界選手権、2020年には東京オリンピックと大きな大会を迎えることになります。その舞台で活躍し、メダルを獲得できるよう精一杯頑張りますので、どうぞ応援よろしくお願いいたします」

日新火災海上保険 公式サイト

 

CREDITS

編集部 / 写真 窪田亮

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