世界ユース選手権2018に臨む日本ユース代表選手が発表
13日、日本山岳・スポーツクライミング協会(JMSCA)は8月7~19日にロシア・モスクワで開催予定の世界ユース選手権に臨むユース日本代表選手を発表した。先日のボルダリングW杯八王子大会で初の決勝に進んだ伊藤ふたばや、既にW杯で実績十分の楢崎明智、原田海らが順当に名を連ねた。
JMSCA強化委員会は、今年の日本ユース選手権リード競技大会(3月)、ボルダリングユース日本選手権(5月)、スピード日本ランキング(5月6日時点)や、昨年の世界ユース選手権での成績などを基に男子11名、女子9名を選考。彼らは本大会でスピード、ボルダリング、リードの3種目すべてに出場する予定となっている。なお、11月1~4日に中国・重慶で開催予定のアジアユース選手権へ派遣されるユース代表は別途発表される。総勢20名の若き日本代表は以下のとおり。
2018シーズン スポーツクライミングユース日本代表
男子ジュニア(1999、2000年生まれ)
楢崎 明智(ならさき・めいち)/19/TEAM au
原田 海(はらだ・かい)/19/神奈川大学
今泉 結太(いまいずみ・ゆうた)/17/私立翔洋学園高等学校
田中 修太(たなか・しゅうた)/18/新潟県立直江津中等教育学校
男子ユースA(2001、2002年生まれ)
伊藤 寛太朗(いとう・かんたろう)/16/横浜市立横浜商業高等学校 ※初代表
小西 桂(こにし・かつら)/17/私立慶應義塾高等学校
伊勢 一真(いせ・かずま)/16/滋賀県立草津高等学校
西田 秀聖(にしだ・ひでまさ)/15/私立天理高等学校
男子ユースB(2003、2004年生まれ)
抜井 亮瑛(ぬくい・りょうえい)/14/香芝市立香芝北中学校
川又 玲瑛(かわまた・れい)/14/宇都宮市立瑞穂野中学校
前田 健太郎(まえだ・けんたろう)/15/滋賀県立草津高等学校
女子ジュニア(1999、2000年生まれ)
高田 こころ(たかた・こころ)/19/早稲田大学
中村 真緒(なかむら・まお)/18/青山学院大学
森脇 ほの佳(もりわき・ほのか)/18/羽衣国際大学
女子ユースA(2001、2002年生まれ)
伊藤 ふたば(いとう・ふたば)/16/TEAM au
菊地 咲希(きくち・さき)/15/東京都立世田谷総合高等学校
栗田 湖有(くりた・みう)/15/私立東京学館新潟高等学校
女子ユースB(2003、2004年生まれ)
谷井 菜月(たにい・なつき)/14/橿原市立光陽中学校
森 秋彩(もり・あい)/14/つくば市立手代木中学校
工藤 花(くどう・はな)/14/山形市立第四中学校
※左から氏名、年齢(6月13日時点)、所属先
関連リンク:2018年度スポーツクライミング国際競技大会ユース派遣選手選考基準
CREDITS
取材・文 編集部 / 写真 窪田亮