白石阿島、北島康介とともに平昌オリンピックへの聖火をつなぐ
平昌オリンピック開幕の3カ月前にあたる11月9日、韓国・蔚山にて聖火リレーが行なわれ、ワールドワイドオリンピックパートナーのコカ・コーラ社を代表し、元競泳選手の北島康介氏、白石阿島選手の2名が参加した。
今回の聖火リレーは韓国17都市を合計101日間、7,500人で巡り、総距離は開催年にちなみ2,018キロ。日本コカ・コーラ社のチーフ・オリンピック担当・オフィサーである北島氏と、今年4月に同社とパートナーシップ契約を結んだ白石選手はそれぞれ865番目、866番目のランナーとして登場した。
まず会場に北島氏が姿を見せると、沿道に集まった数百人の観客から一斉に大きな拍手と歓声が上がる。北島氏はオリンピック一色に染まる街を多くの声援に応えながら次に待つ白石選手のもとへ。そして数々の実績を残してきたオリンピアンから次代を担う若者に聖火トーチが託されると、白石選手は約200mの区間をゆっくりと走り切り、はじめて任された大役を全うした。
白石阿島選手コメント
「本当に盛り上がって、とても楽しかったです。(聖火トーチが)割と重く感じましたが、頑張って最後まで走りました。地元の方が一緒に走ってくれたことが、すごくうれしかったです。レジェンド(北島康介さん)からトーチを受け取ったことは絶対に忘れません。2020年に向けて、よりトレーニングに励んでいきたいと思います」
北島康介氏コメント
「あっという間に終わるかなと思いましたが、意外と長かったです。たくさんの方に手を振ってもらって、とても気持ちよく走れました。東京2020オリンピック大会の聖火リレーは、みなさんの盛り上がりで白石選手のような若い選手を後押しするような、そんな聖火リレーになればいいなと思いました。みんなが一つになって大会を盛り上げられるチャンスだと思うので、いまからすごく楽しみです」
平昌2018オリンピック大会 公式サイト
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CREDITS
文 編集部 / 写真 日本コカ・コーラ