2017年のリード日本代表が決定!

日本山岳・スポーツクライミング協会は3月に開催されたスポーツクライミング日本選手権リード競技大会2017の結果を受け、リード日本代表選手を発表した。彼らは今年開催のワールドカップへ出場することが可能となる。先日のボルダリングW杯スイス・マイリンゲン大会でも優勝した藤井快がS代表の次にランク付けされるA代表に入り、女子でもボルダリングでS代表の野口がAとなった。ボルダリング、リード、スピードの複合成績で順位が決まることがほぼ決まっている東京2020に向け、複数種目で実力のある彼らの登りには要注目。リードW杯の開幕戦は7月にスイス・ヴィラールで行われる。

▼2017年スポーツクライミングリード日本代表選手

■男子 (13名)
S代表
是永 敬一郎 (これなが けいいちろう) 埼玉県連盟 21歳
A代表
波田 悠貴 (はだ ゆうき) 埼玉県連盟 19歳
藤井 快 (ふじい こころ) 東京県連盟 24歳
樋口 純裕 (ひぐち まさひろ) 東京県連盟 24歳
B代表
中野 稔 (なかの みのる) 広島県連盟 33歳
楢崎 智亜 (ならさき ともあ) 栃木県連盟 20歳
緒方 良行 (おがた よしゆき) 福岡県連盟 19歳
沼尻 拓磨 (ぬまじり たくま) 茨城県連盟 24歳
清水 裕登 (しみず ひろと) 愛媛県連盟 21歳
島谷 尚季 (しまたに なおき) 千葉県連盟 20歳
原田 海 (はらだ かい) 大阪府連盟 18歳
武者 知希 (むしゃ ともき) 北海道連盟 19歳
IFSC枠
野村 真一郎 (のむら しんいちろう) 神奈川県連盟 20歳

■女子 (9名)
S代表
小林 由佳 (こばやし ゆか) 茨城県連盟 29歳
A代表
野口 啓代 (のぐち あきよ) 茨城県連盟 27歳
B代表
大田 理裟 (おおた りさ) 山口県連盟 24歳
田嶋 あいか (たじま あいか) 三重県連盟 18歳
小武 芽生 (こたけ めい) 東京都連盟 19歳
義村 萌 (もしむら もえ) 三重県連盟 20歳
野中 生萌 (のなか みほう) 東京都連盟 19歳
森脇 ほのか (もりわき ほのか) 大阪府連盟 17歳
IFSC枠
戸田 萌希 (とだ ほまれ) 東京都連盟 17歳

※2017年12月31日時点で満16歳であることが条件

3月の日本選手権で表彰台に立った(左から)楢崎 智亜、大田 理裟、中野 稔、野口 啓代、波田 悠貴、森 秋彩
※森 秋彩は必要とされる年齢に達していないため選考外

リード日本代表ヘッドコーチ・木村伸介のコメント
「このたびの選考では、世界で戦うことができる実績を持った選手たちを選出することができました。日本は世界戦において、決勝進出を狙える選手が他国と比べて圧倒的に多く存在しています。それ故に、国内選考大会で代表を勝ち取ることができたすべての代表選手に活躍が期待できます。昨年オリンピック追加種目となり、これまで以上にスポーツクライミングが注目を集め、他国もより強化を図ってくるでしょう。日本代表としての目標は、混戦状態にある国別ランキングのトップ3を確保するとともに、安定的に表彰台を狙えるチームを築き上げることです。厳しい国内選考を勝ち抜いた選手たちには、代表選手として自信と誇りを持ち、チーム一丸となって今シーズン戦っていって欲しいと思います。「東京2020」を見据え、チームがさらに飛躍できるシーズンにしたいと考えています」

選手強化委員長・小日向徹のコメント
「2017年シーズンにおける代表選手のさらなる活躍に期待しています。代表選手に選ばれた誰もが活躍のチャンスを持っています。リード競技でもボルダー競技同様の好成績が出ることを期待しております。今年3月に開かれた国際スポーツクライミング連盟の総会で「オリンピックフォーマット」が決議されたことによって、強豪各国の選手強化がさらに本格的になり、おそらく日本チームにとっては厳しいシーズンになることと思います。日本だけでなく、各国が2020年に見据え、複合種目対策としてトップレベルのボルダー選手のリード競技への参加を促していくと思われます。これまでとは違う展開の中で、日本の総合力が問われてくるのではと想像しています」

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